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こんな悩み、ありませんか?
- ゴロを怖がってしまう
- 試合でエラーして落ち込んでいる
- 何を練習させればいいか分からない
- ちゃんと練習しているのに、なぜか上手くならない…
実はそれ、練習のやり方が少しズレているだけかもしれません。
守備はセンスではなく、「正しい順番と方法」で伸びます。
この記事では、
- 自宅でできる守備練習メニュー3選
- 野球未経験の親でもできる教え方・声かけ例
読み終えれば「今日から何をやるか」がはっきり決まります。

見出し
自宅でできる守備練習メニュー3選

広い場所も新しい道具も必要ありません。
庭・公園・室内でできるメニューを厳選しました。
子どもの状況に合わせて選んでみてください。
- ケンケンパ捕球
- 壁当て
- エラーゲーム
ケンケンパ捕球
初心者から上級者まで対応する基本メニューです。
子どもの頃に遊んだ「ケンケンパ」
実は、守備の基礎練習に最適です。
- 親が10メートル先からゆっくりボールを転がす
- 子どもはボールの右側に入り、「ケンケン」でバウンドを合わせる
- 「パ」の瞬間(両足着地)に、股の中央でボールを捕る
- 捕球後は右足→左足の順でステップし、ネットや壁に向かって投げる

ボールへの入り方・捕球時の体重移動・送球への流れ、この3つが一度に鍛えられます。
壁当て
子ども1人でできるメニューです。
ゴロ捕球からスローイングまで一連の流れを練習できます。
プロ野球選手もやっている昔から変わらない定番メニューです。
- 壁から5〜7メートル離れて立つ
- 目線を合わせた場所に丁寧に投げる
- 返ってきたボールを確実に捕る
- 慣れたら距離・速さを変える

送球の正確性UP・反復で「丁寧に投げる」習慣が身につきます。
エラーゲーム
プロ指導でも取り入れられている「実戦的2人練習」です。
相手をエラーさせようとすることで、試合に近い「予測不能な打球」への対応力が鍛えられます。
- 2人1組(親子でOK)で向かい合う(10〜15メートル)
- 相手がエラーしそうな場所・バウンドを狙って転がす
- 先にエラーした方が負けのゲーム形式にする
- 転がす側も、捕りにくい場所へ正確に転がす技術が身につく

ゲーム感覚で練習できるのでおすすめです。
守備が一気に上手くなる3つの基本

たくさんのことを一気に教えようとすると逆効果です。
まずはこの3つだけ。
シンプルに絞ったほうが、子どもは驚くほど早く上達します。
- ボールの正面ではなく右側に入る
- 捕る前に足を止めない
- 捕ったらすぐ投げる準備
① ボールの正面ではなく右側に入る
正面からゴロを見ると怖いと感じるのは自然なことです。
体を少し右にずらして、ボールの右側からアプローチするだけで、恐怖感が全然違います。
右側から入ると、捕球後に自然と体が一塁方向を向き、送球がスムーズになるというメリットもあります。

速い打球で右側に入れない場面では、体を半身にして斜めからボールを見るだけでも効果的です。
② 捕る前に足を止めない
エラーのほとんどは「足が止まった瞬間」に起きます。
前に出てエラーすれば学ぶことがありますが、足が止まってのエラーでは何も学べないです。

ゴロが転がってきたら、「止まらずに前へ」
この1点だけを意識させてみてください。
③ 捕ったらすぐ投げる準備
捕球は「終わり」ではなく「送球の始まり」です。
捕球と同時に、投げたい方向へ足を踏み出す準備ができているかがプレーのスピードを大きく変えます。

「捕る→足を向ける→投げる」この流れを体に覚えさせましょう。
子どもが伸びる声かけ例

声かけは、練習メニューと同じくらい大切です。
どんな言葉をかけるかで、継続率がまったく変わります。
❌NG

なんで取れないの?
✅OK

足は動いてたよ!次は少しだけ右から入ってみよう!
❌NG

もっとちゃんとやれ!
✅OK

さっきより全然いい動きだった!今の感じ覚えておいて!
❌NG

なんでエラーしちゃうの?
✅OK

試合でできるように練習しておこう!
❌NG

〇〇くんはできてるのに・・・。
✅OK

先週より絶対上手くなってる!
声かけのポイント
「結果」ではなく「行動・プロセス」をほめましょう。
具体的な言葉が、子どもの自信につながります。
少年野球で守備が上手くならない3つの原因

守備の練習をしているのに上手くならない原因は、下記の3つのどれかに当てはまります。
- 捕ることだけ練習している
- 足が動いていない
- 教え方がバラバラ
① 捕ることだけ練習している
守備動作は「アプローチ→捕球→送球」の一連の流れです。
この3つがセットになって初めて「アウトが取れる守備」になります。
捕ることだけに集中していると、送球するときに体が準備できておらず、エラーにつながります。

一連の流れを練習することがエラーを減らす近道です。
② 足が動いていない
多くの子がやりがちなのが、「その場で待つ守備」です。
足が動いていないと、バウンドが合わなくなります。
❌ NG
- その場で仁王立ちして待つ
- ボールが来てから足を動かす
✅ OK
- ボールに向かって自分から入る
- バウンドを読んで前に出る
「自分からボールを取りに行く」という意識だけで、捕球の成功率は大きく変わります。

足を止めてしまえば、ほぼ100%いいプレーはできません。
③ 教え方がバラバラ
一番多い原因です。
- 指導者が毎回言うことが違う
- 指導者が感覚で教えている
- 指導者によって教え方が違う
上記のような状態だと、子どもが混乱してしまいます。
子どもが悩あないように、一貫した指導を目指しましょう。

小学生は一度に複数のことを指示されると処理できません。
教えることは1つに絞りましょう。
親がやりがちなNG指導3選

子どもを応援したい気持ちはよく分かります。
しかし、指導方法を少し見直すだけで子どもの上達スピードが変わるかもしれません。
❌ NG①「腰を低くしろ!」だけ言う

「腰を低く」という指示は、子どもには伝わりにくい表現です。
どうすれば腰が低くなるのかが分かりません。
✅ 改善:「ボールの下をのぞき込むイメージで入ってみて」と伝えましょう。
❌ NG②「なんで取れないの?」とミスを責める

エラーを責めると、次のプレーで萎縮します。
萎縮した子どもは足が止まり、さらにエラーが増えるという悪循環になります。
✅ 改善:「取れなかったのはOK。次は足を止めないで動いてみよう」と伝えましょう。
❌ NG③ 長時間やらせる

小学生の集中力は15〜20分が限界と言われています。
長くやっても、後半は惰性になりがちです。
✅ 改善:10分で集中して終わる。
NG指導をゼロにしようとしなくて大丈夫です。
1つ改善するだけでも、子どもの反応がきっと変わります。
試合で結果を出すための考え方

練習方法と同じくらい大切なのが、守備への「意識」です。
意識を変えるだけで、同じ練習でも成長スピードが変わります。
❌ 古い守備観
- エラーしてはいけない
- ボールは体で止める
- ランニングスローはダメ
✅ 成長する守備観
- アウトを取りに行く守備
- エラーを恐れない守備
- ボールを呼び込む積極性

エラーをして怒られないようにプレーするのではなく、アウトにするためにプレーすべきです。
練習では何度エラーしても構わない、その代わりスピードと丁寧さを極限まで追求することが大切です。
大切なのは、意識から無意識への変化。
反復練習によって体が勝手に動くようになり、試合でも自然と良いプレーが出るようになります。
子どもへの伝え方
「失敗してもいい。思い切って前に出てみよう。」この一言が、子どもの守備を変えます。
失敗を恐れないことが、上達への最短距離です。
エラーの原因チェックリスト

「何が原因でエラーが出るのか分からない」という悩みに応えるチェックリストです。
当てはまるエラーから対策を選んで練習しましょう。
| こんなエラーが多い | 主な原因 | おすすめの対策練習 |
| ゴロが怖くてグラブを引いてしまう | 正面からボールを見ている・経験不足 | 柔らかいボール練習→転がしキャッチ(右側アプローチ) |
| ボールを弾いてしまう | 足が止まってバウンドが合っていない | ケンケンパ捕球・ショートバウンド練習 |
| 送球がそれる・力が入らない | 足が投げる方向を向いていない | ステップ練習(足を垂直に踏み出す)・壁当て |
| 試合になると急にエラーが増える | 焦りで目がボールを離れる | ケンケンパ捕球 |
| 左右のボールについていけない | 守備範囲が狭い・初動が遅い | エラーさせ合いゲーム(プレッシャーに慣れる) |
| ファンブルしたあと焦ってまたエラー | 次のプレーを急ぎすぎてボールから目が離れる | 「ファンブルしたら落ち着いて素手で拾う」意識づけ |

エラーを「捕球失敗」「送球失敗」「判断ミス」の3種類に分けて考えると、原因が特定しやすくなります。
守備練習でおすすめの道具

守備練習ネット
1人でも守備練習できます。
省スペースで自宅に置ける折りたたみタイプがおすすめです。
柔らかいボール
ゴロが怖い子の最初の一歩に最適です。
室内でも使えて安全ですよ。
グローブ
手に合ったサイズが上達スピードを加速します。
大きすぎるグローブは逆効果なので要注意です。
守備練習の教本
写真・図解つきで動き方が一目で分かります。
親が教える際の参考書としても役立ちます。
まとめ:自主練で守備力をアップさせよう

守備が上手くなることは、子どもにとって単なる技術の習得ではありません。
エラーが減り、自信がつき、チームメイトに認められ、野球がもっと楽しくなる。
その積み重ねが、子どもの「やり続ける力」を育てます。
守備力向上は手段であり、本当のゴールは子どもが自信を持って野球を楽しむことです。
- 正しい練習を続ける
- エラーが減る
- 自信がつく
- 試合で活躍できる
- 野球が楽しくなる
今日からできることは、シンプルです。
- 守備の基本は3つだけ覚える(右側アプローチ・足を止めない・捕球=送球の準備)
- 自主練習を継続する
- プロセスを認める声かけを1つ試してみる
「あの時サポートして良かった」と思える日は、きっと来ます。
地道な自主練習が、その次へとつながっています。
まずは今日、ボールを1つ持って外に出てみましょう。
それだけで、子どもの守備は変わり始めます。
この記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです 。
応援しています。