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身長が低いことが原因で、いじめられたりしないかな?
子どもが「小さい」と言われた経験があると聞くと心配になりますよね。
実際、我が家の長男が友達からいじめられて悩んでいた時期があります。
しかし、身長が低いことといじめが起こることを、直接結びつけて考える必要はありません。
本記事では、小学生の身長が気になり、学校でのいじめやからかいが心配なお母さんに向けて、家庭でできることを紹介します。
読み終える頃には、「身長のことばかり心配する」状態から、「今、我が子の様子を見てみよう」という前向きな気持ちに変わっているはずです。
先に結論をお伝えすると、大切なのは身長だけを見るのではなく、子どもが学校でどのように過ごしているのか、本人がどう感じているのかを見てあげることです。

小学生は身長が低いといじめられやすい理由

身長が低いといじめられやすい理由は以下の2つ。
- からかう言葉を言われやすい
- 力の差がある
からかう言葉を言われやすい
背が低いといじめられやすいと感じるのは、友達からかわれやすいからです。
具体的には、
- チビ
- 〇年生より小さい
- 背の順が1番前
など、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
言っている本人は悪気はなくても、言われた相手は傷ついていることが多いです。
本人が気にしている身長を何度も指摘されると、自信を失ったり、学校へ行くことが辛くなったりする場合があります。

冗談といじめの境界線が難しいですよね。
特に小学生は周りとの違いに敏感な時期です。
力の差がある
体格の大きな子どもが、背の低い子どもに対して優位に立とうとするケースもあります。
具体的には
- 押したりぶつかったりする
- 力で威圧する
- 上から見下す
など、身体的苦痛を伴うケースもあります。
体格差を利用して相手を支配しようとする行動が問題です。

「同級生から体当たりされた」と泣いて帰ってきたこともありました。
子どもが「小さい」と言われたときに気をつけたいこと


友達に「チビ」ってからかわれて体当たりされた...
こんな時に注意したいことを紹介します。
感情的にならずに事実を整理しましょう。
これを間違えると、更にいじめがエスカレートする可能性があるので要注意です。
- 子どもの本当の気持ちを確認する
- 「気にしなくていい」と簡単に終わらせない
- 親が必要以上に不安を見せない
- 身長が低いことだけで、いじめにつながるとは限らない
子どもの本当の気持ちを確認する
本人が笑って話していても、内心では気にしているということもあります。
表面的な様子だけで判断しないようにしましょう。
「学校で何か言われた?」と聞くより、「今日、学校どうだった?」と自然に聞くほうが、子どもが話しやすい場合もあります。

子ども自身も「親に心配をかけたくない」って気を遣っているので注意しましょう。
「気にしなくていい」と簡単に終わらせない

男なんだから負けるな!
やられたらやり返せ!
こんな感じの対応は要注意です。
子どもの気持ちを十分に受け止めないまま終わらせてしまうと、話しにくさにつながることがあります。
親が必要以上に不安を見せない
親の不安な表情や態度は、子どもにも伝わりやすいものです。
まずは落ち着いて話を聞く姿勢を心がけましょう。

親が感情的になって学校や相手の親へ連絡するのはダメです。
子どもの話をしっかり聞いて、事実を整理しましょう。
「からかい」と「いじめ」は分けて考える
友達同士の何気ない一言と、繰り返し行われるからかいや嫌がらせは、性質が異なります。
まずは、どちらの状況に近いのかを見極める視点が大切です。

お互いの感覚が相違しているケースが多いです。
本当の気持ちを伝えるだけで解決できることもあります。
我が家の実体験
長男が「クラスの子に小さいねって言われた」と話してくれたとき、本人は笑いながら話していました。
その様子を見て一瞬「気にしていないんだな」と安心しかけたのですが、よく考えると、子どもが笑っていても、それが本当の気持ちとは限らないと思い直しました。
以前、私が「気にしなくていいよ」と軽く受け流してしまったとき、長男がその後あまり学校の話をしなくなった時期があり、簡単に終わらせてしまったことが、かえって話しにくさにつながったのではと反省しています。
それからは、心配な気持ちを表情に出しすぎないよう意識するようにもなりました。
私が不安そうにすればするほど、長男も「これは大変なことなんだ」と感じてしまうのではと思ったからです。
また、以前は「今日、学校で何か言われた?」と毎日のように聞いていたのですが、これでは長男も身構えてしまうようで、あまり話が広がりませんでした。
それからは「今日、学校どうだった?」と自然に聞くようにしたところ、長男のほうから自分のペースで色々な出来事を話してくれるようになり、その中に身長のことが混ざっていることもあれば、全く別の楽しい話だけの日もあります。
この聞き方に変えてから、長男の本当の気持ちに、以前より近づけているように感じています。
身長のことで悩んでいる子どもに親ができる5つのこと

子どもにとって親は最大の味方です。
子どもの不安定な気持ちをしっかりサポートしてあげましょう。
- 「身長が低い=悪いこと」と伝えない
- 子どもの話を最後まで聞く
- 身長以外の長所にも目を向ける
- 学校で困っていることがないか確認する
- 一人で抱え込まない
①「身長が低い=悪いこと」と伝えない
身長の高さと、良し悪しは関係ありません。
日々の言葉かけの中でも、この考え方を大切にしてください。
周りと比べるのではなく、その子自身の存在を認める言葉をかけてあげましょう。

背が低いのは、個性の1つです。
② 子どもの話を最後まで聞く
途中で口を挟まず、まずは最後まで話を聞くことを意識してみましょう。
自分の気持ちを伝えるのが苦手な子どもは多いです。
上手に話せなくても、焦らずに落ち着かせてください。

子どもを心配する気持ちが強い人ほど注意してくださいね。
③身長以外の長所にも目を向ける
得意なことや優しさなど、身長以外の魅力にも目を向けることで、子ども自身の自己肯定感にもつながります。
短所を克服するより長所を伸ばす方が簡単です。

足が速い長男は、運動会を機に周りからのからかいがなくなりました。
④ 学校で困っていることがないか確認する
身長そのものだけでなく、学校生活全体で困っていることがないかも、あわせて確認してみましょう。
本人が嫌がる様子が続く場合は、家庭だけで抱え込まず、学校への相談も検討してください。

デリケートな問題なので慎重に行動してください。
⑤ 一人で抱え込まない
親一人で解決しようとせず、学校や周囲の力を借りることも大切な選択です。
「身長をどうにかする」より、「今、子どもが困っていることをどう支えるか」という視点を、まず持ってみてください。

私は自分の母に相談しました。
親身になって考えてくれたので助かりました。
こんな様子があれば、子どもの話を聞いてみよう

日常の中で、次のような変化が見られたら、話を聞くきっかけにしてみましょう。
- 学校に行きたがらなくなった
- 朝になると嫌がる
- 以前より元気がない
- 友達の話をしなくなった
- 体育や休み時間を嫌がる
- 「学校に行きたくない」と言う
- 自分の身長を気にするようになった
- 「自分は小さいから」と繰り返す
これらの様子があるからといって、必ずしもいじめが起きているとは限りません。
気になる変化が続く場合には、本人の話を聞くきっかけにしてみてください。
学校に相談するときに伝えておきたいこと

実際に学校へ相談する際、整理しておくと伝えやすい情報をまとめました。
- いつから起きているのか
- どんなことを言われたのか
- 誰から言われたのか
- 子どもがどう感じているのか
- 学校生活に変化があるか
例えば、
- 身長が低いことを理由に、○○と言われたようです
- 本人は学校に行きたくないと言っています
- 最近、学校の話をしなくなりました
というように、事実と子どもの変化を具体的に伝えることを意識してみてください。
情報を整理しておくことで、学校側にも状況が伝わりやすくなります。
相談する際の参考にしてみてください。
まとめ|身長の心配より、まず子どもの気持ちに目を向けよう

小学生の身長が低いといじめが心配な時、親としてサポートできることがあります。
大切なのは、子どもの話をしっかり聞いて、事実を整理すること。
事実が分かれば、対処法は意外とハッキリしています。
親のサポートだけで悩みを解決できるケースも多いです。
しかし、親のサポートだけで解決できない場合は学校や周囲の人に相談しましょう。
決して一人で抱え込まないで下さい。
そして、身長だけではなく、その子自身の良さを見る。
今できることを、一つずつ。
それだけでも、子どもにとって大きな支えになるはずです。
